こんにちは、株式会社プラップル
コピーライターの佐藤秀治です。

台風が東京をすり抜けていった7月28日(土)。

八丁堀で行われた第35回セミナーコンテスト東京に
出場して、3位入賞をいただいてきました。

完璧すぎて、付け入るスキがない!?

入賞できたことは、ありがたいのですが
優勝できなかったことは、やはり悔しいわけで
今も、いろいろと反省中です。

…と、今回の出場にあたって、悩んだのが
「自己紹介」でした。

これ、苦手なんですよね。

なぜかと言えば、私のキャリアが
「雑草」そのものだからです。

道なき道を歩んで、ようやくここまで
辿り着いたけど、この先どこにつながってるの?
……そんな感じです。

練習会通じて、いろんなバリエーションを作った
のですが、聴いてもらった仲間とサポーターから
 高卒 → それ言わなくていいんじゃない?
 日本IBMに入ったのは派遣契約 → それも不要でしょ?
と、いろんなアドバイスをいただきながら、
まぁギリギリまで頭を悩ましていました。

そして、1人で恥ずかしがりながらまとめた
自己紹介(ページ最下段に掲載)を披露したところ
コメンテーターの方々からいただいたのが、
冒頭の見出しになっている、

自信満々に堂々と話していて、(プロフィールも)完璧過ぎてスキがない感じ

というお言葉(記憶に基づいているので一部不正確)。

これ聴いて、自分が驚きましたw

「いや、そんな風に見えたのか!」と。
まぁ、最前列にいたサポーターの方には、
私の手がプルプル震えているのが見えたようですが
それでも、まぁ踏みとどまって、
満員の会場を見渡しながら話してましたからね。

自信満々に見えたのであれば、それは良いこと
ですが、「スキがない」というのは、
大いに反省です。
自分で自分をもう一皮むいていきたいと思います。

なぜ、「聞く力」なのか?

セミコン東京で発表したセミナーの主軸となるテーマは
「聞く力」=ヒアリング能力を主軸にした、
「ストーリーの掘り起こし・磨き上げ・共有」です。

「ストーリーの掘り起こし・磨き上げ・共有」には
今、セミナーを実施している「3つの力」が必要です。

  • 掘り起こし → 聞く力(傾聴と観察)
  • 磨き上げ → 考える力(多角的思考)
  • 共有 → 伝える力(文章力・発信力)

この中で、私が特に「聞く力」を大切にするのは、
これが、一番、世の中を平和にするのに
役立つものだと確信しているからです。

そして、
幼い頃から自分に自信がなくて、世の中から
「自分の存在そのものをなかったことにしたい」と
自暴自棄を抱きながら生きてきた自分に、
成長するチャンスをくれた能力
だから…です。

セミコン本編でも言いましたが、
「聞く力」とは相手の気持ちを受け入れる能力でも
あります。
相手の考えを、より深く理解するための能力でも
あります。

だから、自分に自信がなくても出来るし、
なんだかんだ余分な知識がなくても出来るんです。

知識よりも、想像力。
学歴よりも、好奇心。
経験よりも、行動力。

それでいいんです。

だって私がそうだったから。

最初は、高卒のバカ丸出しでしたからね(苦笑)。

映画と漫才で人生を学んだような人生です。

まぁ最近でも、妻には「生き直してきなさい」
とか言われますからね(苦笑)。
大して成長していないんでしょう。

しかし、ここからはさらにネジ巻いて前進したいと
思います。

近いうちに、動画教材など作成したいと思います。
何卒宜しくお願い致します。

■ 単体の「聞く力」セミナーは、
こちらから受付中です。
ぜひお気軽にご参加ください。
学びのマーケット「ストアカ」教室ページ

追伸:第35回セミナーコンテスト東京での自己紹介(抜粋)

まずは自己紹介をさせてください。
私は広告代理店から独立して、株式会社プラップルを立ち上げまして、もうすぐ10年になります。
主なお客様は、某大手IT企業様です。…社名は、こちらに映っていますね。
時には、コピーライターとして広告のキャッチコピーを書いたり、カタログを作ったり。また時にはディレクターとして、動画を監督したり、会社案内を作ったり、本当にいろんな案件を担当させていただいてきました。

中でも特に多く制作しているのが「お客様事例」というものです。
ITというのは形がありませんから、実際にご活用いただいているお客様の
「業務に、どのようなメリットがあったのか」、
具体的な話をお聞きして、記事にまとめます。
この記事が、ITの営業ツールとしては、もっとも効き目があります。

こうして、私が作ってきたものはすべて、
「ストーリー」つまり「物語」を共有し、お客様の心を動かすためにあります。

私は、「ストーリーを掘り起こして、磨き上げて、共有する」専門家です。

19歳でフリーライターになり、30歳で日本IBMに入ってコピーライターに転身。経験を積んだ後、電通ワンダーマンに入社し、独立して今日に至るのですが、
この間、一貫して、「ストーリーを掘り起こして、磨き上げて、共有」してきました。

(中略)

私はこれまで日本国内46都道府県で、
医療機関に教育機関、官公庁・自治体、中小企業に大企業など
数百の企業および団体に伺い、
数千人の方々にインタビューをしてきました。
それぞれの業務に沿って、きめ細かくヒアリングしてきました。

今からお話するノウハウは、こうしたインタビューで実践してきたノウハウです。

そして、今日私が「聞く力」について、お話したいのには
理由があります。

それは、日本中が「いい人」で溢れているという事実です。
「少しでも人の役に立ちたい」「社会の役に立ちたい」という想いを
胸に秘めて、仕事をしている方が、いっぱいいるということを、
日本中で実感してきました。

だからもし、御社の中の風通しが悪かったり、人間関係が硬直していたとしても、1人1人の声に耳を傾けたら、きっと、「みんなの役に立ちたい」「会社の役に立ちたい」…そういう声が聞こえてくるはずなんです。

(中略)

「聞く力」とは相手の気持ちを受け入れる能力でもあります。

私はこの「聞く力」を軸としたストーリー活用によって、
世の中に少しでも貢献していきたい。
そう願っています。

本日はご清聴、ありがとうございました!

※上記は、10分プレゼン用の原稿から抜粋しております。
当日、実際にお話した内容と、若干異なる部分は
あると思います。
原稿全部覚えられなかったので、ごめんなさい m(_ _)m

===
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