こんにちは、株式会社プラップル
コピーライターの佐藤秀治です。
本当に、皆様のおかげで
2017年の11月から、自分でセミナーを
開催するようになって、それなりに
日数、回数を経てきまして、
果ては、自分で、自分のビデオも撮って
流すようになりました。
随分、図々しく見えるでしょうけれど、
ちゃんと恥ずかしがっておりますので
ご安心ください(笑)。
しかし、エライもので、
私なりに慣れて来ておりまして、
↓このような感じでしゃべっていると
「堂々としている」
「話がうまい」
などと、褒めて下さる方が出てくる
ようになりました。
まぁしかし、正直に言いますと
私が大勢の人前で、
それも、しらふで、
自分の考えを述べるようになったのは
それこそ、2017年の11月からなんです。
それまでは、まぁ、人慣れしない、
シャイなおっさんだったわけです。
「自分のこと」を話すのは、
子どもの頃から苦手でした。
自己紹介とか、大嫌いでした。
今も、苦手です。
そもそも、家族同士で朝の挨拶も
しないような家に育ちましたので、
コミュニケーションが苦手でした。
だから、小学生時代には、
TVのバラエティ番組を見て、
その話し方、会話の回し方を
真似してました。
でも、あれは、TV用。
一般人のプライベートには向きません。
だけど、バカな子どもだから、
そんな事は分かりません。
気が付けば、
何だか、心にもない毒を吐く
キャラが育っていました。
そもそも、私、
他人の心の動きに敏感ですから、
「あ…」っと不安を感じたら、
すぐに、ガードを上げて自分の心を
防御しちゃうんです。
相手に先回りして防御しちゃう。
だから、人から見れば攻撃的に
映ったのだと思います。
そして、笑いをとって場を
とりなそうとして、毒付いちゃう。
そんな負のスパイラルを
繰り返してました。
哀れなもんです。
だから私は、
「どうしたら、自分の心が
分かってもらえるんだろう?」
っていう想いを抱えている時間が
非常に長かったですね。
ずーっと、空っぽで、孤独な感情と
向き合ってました。
そこから始まって……
最初は、自分の心情を世間に吐露する
ために、小説を書きたいと思い至った
のですが、どうにも才能がない。
(中学時代~)
でも、そこで全部あきらめるのではなく
「いや、才能がないんじゃない。
経験がないんだ!」
と奮起して、取材する側に回ろうと
目標を軌道修正していきました。
そして、各所を取材して
いろんな世界を知ることができたら、
その時こそ小説を書こうと思いつつ、
気が付けば、ずーっと、
人様の話を聞く側におりました。
そっちの方が向いていたんでしょう。
結局のところ、
対話をうまく進めようと思ったら、
相手の話を理解して、うまく言葉に
できないところまで、きちんと
聞き出していく努力をすることが
先決だったんです。
そういう風に、実感しています。
無理に自分の話をしようとしても、
心地よい対話を成立させるのは
難しいのです。
相手の話を、丁寧に聞いた上に
自分の気持ちを重ねて返すと、
対話って、非常に楽に、
円満に進むんです。
そういうことを、仕事で
日本国内46都道府県に足を運び、
(行ってないのは山口県だけ)
多彩な方々にインタビューする中で
実感してきました。
と、一方で、別なことも
実感してきました。
それは、
人の話を聞く「ヒアリング能力」を
苦手としている人は、世の中に
結構多いということです。
正直、プロのライターでも
インタビューの仕方(ヒアリング方法)なんて
特に教わりませんから、そのやり方は
ホントに人それぞれなんです。
だから、やっぱり差があります。
でも、ちゃんとやろうと思ったら、
そんなに難しい話じゃないんです。
こんな私でも、円滑な対話が
出来るんだから、
ほかの人たちが「ヒアリング」を
得意になれば、世の中は、
めちゃくちゃ住みやすくなるのじゃ
ないでしょうか?
そんな想いで、今、恥ずかしながら
人前に立つようになりました。
若輩者ではありますが、
何卒宜しくお願い致します。
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お読みいただきありがとうございました。
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