2018年もすでに半分以上を過ぎて
2020 TOKYO まで、あと2年弱…。
というわけで、さる7月31日に
パラリンピアンの上原大祐さん(パラアイスホッケー
日本代表)が代表を務めるNPO、D-Ships32主催の
イベント「大Barシティ」に参加させていただきました。
上原さんが「市長」となって「ダイバーシティ促進」を
願う、このイベント。
第2回となるこの日は、パラスポーツ“ボッチャ”を
体験しながら語り合う会でした。
ボッチャとは、“陸のカーリング”とも称される競技で
重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者
のために考案された スポーツなのだそうです。
とにかく、頭脳戦が奥深い!
勝とうと思えば、かなり繊細なテクニックが求められる
など、やればやるほど惹きつけられるスポーツです。
が、公式競技への参加資格があるのは、
重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者
だけ。下肢障がい者の上原さんも、参加資格はない
そうです。
というか、パラリンピックの競技資格って、
障がいの度合いや内容によって分かれているんですね…
ということもこの日の「大Barシティー」で学びました。
気になる人はググってみてください。
さて、ボッチャ。
本来は、縦12.5メートル、横6メートルのコートで
行われますが、この日は、虎ノ門にある『新虎小屋』
というお店の中で、縦がせいぜい3メートル程度、
横幅も1.5メートルほどの「ミニミニ」コートを
作って体験してました。
ゲームのルールを簡単に説明しますと、
シングル、ペア、チーム戦の3種があって、
チーム戦の場合は、1チーム3名で競います。
先攻が、「ジャックボール」と呼ばれる白い球を
投げると、そのボールが“的の中心”になります。
つまり、ジャックボールに近い場所に自分チームの
ボールをいくつ投げられるかが、勝負の決め手。
ここで面白いのは、「ジャックボールも動かせる」と
いうこと。
「あー、白の周りは赤に占拠されて青チームヤバい」
となったら、白に青ボールを当てて、押し出して
しまうことが可能なのです。
だから、一発逆転も可能!
この単純明快にして奥の深いルールがたまらない。
ビールやハイボールを軽くひっかけながら、
この日集まったおじさん、おばさん&若い人が
みんなで大盛り上がり!!!
コート内もコート外も、みんな大騒ぎでした。
いやこの面白さは、体験するとスグ分かります!
機会がありましたら是非! お勧めです!