今朝、9月11日放送の『伊集院光とらじおと』の
ゲスト出演者は、幻冬舎の編集者である箕輪厚介氏。
この方のことは良く知らないのですが、
ホリエモンの著作などを担当されてきた方のようで、
今は自分でオンラインサロンも主催されているとか。
ついこの間、『死ぬこと以外かすり傷』という、
氏の著書を書店で見かけたその帯に、ホリエモンと
落合陽一氏が名を連ねているのを見て、
「幻冬舎の社員の本がマガジンハウスから出すと
いうのは、どういうことなんだろう…」と、
ちょうど気になっていたところでした。
個人的にタイムリーな放送でした。
で、箕輪氏。
番組内にて、いろいろと自分のしていることの
説明というかアピールをしていたのですが、個人的に
「あ、そういうことなんだ」と腑に落ちた話が、
下記の一節です。
箕輪:僕が思うのは、ビジネス書の編集者が、ずっとビジネス書の編集をやっていたら、詐欺じゃねぇかと思うんすよ。
だって、そのビジネス書の中にはぁ、『変化しろ!』とかぁ、なんかいろいろ書いてあって、それを編集してるくせに、「お前、十年前から、おんなじ本」…
竹内:なるほど。
伊集院:ww「起業せよ!」っていう本を書いてるのに、っていうw。
箕輪:で、これ、ある種、「全員そんなこと言ったら仕事になんねぇわ」って言われるかもしんないけど、僕は、どっちかっつったら、自分で言ったことは自分で体現していきたい人間なので、ホリエモンの『多動力』って本出したら、“多動” 的に動くようになるし、『お金2.0』っていう、まぁなんか仮想通貨とか、これからのお金の話、の本を、編集したら、やっぱ僕もそういうとこに興味を持って勉強するし、やっぱり自分自身を、好奇心を解き放って、編集者という仕事をすると、自然とこうなっていくし、それがまたやっぱ本に戻ってきますよね。
言葉遣いはともかく、
あー、そういうことか、と。
やっぱり、自分が「いい」と思ったことは実践して
みなければ、意味がないですからね。
そして、今日の『伊集院光とらじおと』が
また素晴らしかったのは、
LIXIL presents 『伊集院光とらじおとものづくりと』の
コーナーに登場した、下仁田の佐々木蒟蒻店さんのお話を
含めて、「オンラインサロンがいいよ」的な浮ついた話に
ならず、非常にキレイに、話をまとめていたこと。
美味しい蒟蒻(こんにゃく)の作り方を追求し続ける
職人・佐々木信也氏のコメントは胸に沁みました。
この間、ある製造業のお客様にインタビューした時にも
非常にいい話を伺ったんです。
それが、「やってみなくちゃ分からないから、
小さな失敗を繰り返せばいい」というお話。
これは、そのお客様の、会長様のモットーであるとの
ことで、非常に素晴らしいなと、感銘を受けました。
その会社は実際に、チャレンジを続けている企業で、
グローバルにビジネスを拡大されています。
もっとも有名なのはサントリーの創業者・鳥井信治郎氏の
「やってみなはれ!」でしょう。
まぁ、そこまで話しを大きくしなくても、
私たち自身、本を読んだり、テレビを見たり、セミナーに
参加したりして、人に何か学んだ時…その教えが「いい」と
思えた時には、日常の中で、少しでも実践していかなければ
意味ないですからね。
実践してみないと、全然身につかないし、
自分に変化も生じないですから。
とにかく、やります。
自分がいいと思って、人にも勧めたことは、
当然、自分でも続けていくし、
恐縮ながら、人様に向けてセミナーで
お伝えしたことは、さらに自分でも追求していきますし、
セミナーを通じて、学ばせていただいたこと、気付かせて
いただいたことも、その後に活かせるようにしています。
何をやるかは、自分次第。
何ができるかも、自分次第。
誰が力を貸してくれるかも、自分次第。
極力、心を積極的に保つようにして、
今後も精進していきたいと思います。
今日も、新しい気づきに感謝です。