こんにちは、株式会社プラップル コピーライターで
ソコキコ™オフィシャルトレーナーの佐藤秀治です。

どうも、大坂の方でセブンイレブンの本部と、フラ
ンチャイズ加盟店のオーナーの対立が生じている
ニュースが気になりまして…

セブン「24時間営業」やめた店舗に非情通告で見える現場軽視のひずみ

ダイヤモンド オンライン 2019.2.21
窪田順生:ノンフィクションライター 

セブンイレブン、24時間営業で対立 加盟店と本部

日経新聞電子版 2019/2/21 17:50

思えば私の生活圏内に、セブンイレブンが登場した
のは、いつ頃だったか…。

確か、小学生の頃でした。

当時知っていた店舗は、その名の通り、朝7時から
夜11時までの営業だったと思います。

まだセブンイレブンの数も少なくて、私の場合は
叔父の経営するお店に向かう、車の中から眺める
だけでしたので、店内の様子など、当時の詳しい
ことは見ていません。

ただ、

「夜の11時まで働くなんて、
大変過ぎない???」

ということで、話のタネにしていた程度です。

当時はまだ、どこの町の商店街も元気いっぱいで
家族経営のお店がびっしりと軒を連ねていました。

その関係性も温かく、夜も6時か7時になれば、
皆、シャッターを閉めて、家族で食卓を囲ってい
たものです。

それなのに……

みんな、7時には夕食を食べながら、ナイター中
継など見るのが普通なのに……

コンビニってやつは、
いつまで働くの!?

と、商店街で働く家族の身内としては、恐怖を
禁じ得ませんでした。

そんな暮らしが楽しいのか? と。

そうです、恐怖です。

だって、働く側から見たら、そんなに夜遅くま
で働くなんてイヤじゃないですか。
無理がある
じゃないですか。

叔父さんのお店を手伝って、レジ打ちから商品
補充、お店の掃除とそれなりに働いていた小学
生としては、ごく当然の発想です。

それから時は流れ、コンビニエンスストアは、
あっという間に店舗数が増殖。

今では、家族経営の小売店は、ほとんど駆逐さ
れてしまいました。

我が家のすぐ隣にもセブンイレブンがあって、
大変便利にしています。

子どもたちにとってみれば、

24時間空いているお店があるのは、
当り前!

なんですよねぇ。

でもねぇ、やっぱり無理はありますよ。

まず第一に、人手不足。

私たち団塊Jr世代がアルバイトに精を出してい
た頃は、学生アルバイトもフリーターも大量に
いましたが、今は、若い人が少ないですから。

これも時代の変化です。

それに、24時間品切れを起こさせない勢いで
物流を動かしているのも、楽な話じゃないで
しょうよ。

何というか、いろんな頑張りがあって、24時
間営業が成り立っているわけです。

昔ながらの、アットホームで人間的な店舗経
営とは、趣きが異なるわけです。

気持ちのゆとりより、効率。

笑顔より、システム。

思うのは…

私たち生活者は、本当に
24時間営業のコンビニがないと
暮らしていけないのか?

ということです。

はっきり言えば、

なくても平気!

な場所は多々あるはずなんです。

だから、人手不足が顕著なお店は、営業時間
短縮したって、我々としては問題ないはずな
んです。

コンビニの24時間営業を、「必須」とするか
お店の事情に応じた「選択制」にするか、
一度、大々的にアンケートなど取ってもらえ
るといいかもねぇ、と思った次第。

田舎なんて、夜中どころか夕方から誰も歩い
ていなかったり……。

場所によって、営業時間が違っていて当然だ
と思うんですよ。

その方が、食糧廃棄なんかも減るんじゃない
んでしょうか?(単なる推測)

「働き方改革」を進めるなら、
暮らし方も変えないと。

そう思う次第です。

とりとめなくて、すみません(苦笑)。