人の強みを言葉にするのが大好きなコピーライターで
ソコキコ™オフィシャルトレーナーの佐藤秀治です。

いきなりですが、質問です。

    Q. 人の印象に残す話し方で、一番大切なことは?

  1. 話すスピード
  2. 間の取り方とリズム
  3. 言葉の選び方
  4. 立ち振る舞い

スピーチする女性
 
正解は…

1以外すべて!

間の取り方とリズムは、聞き取りやすさを。

言葉の選び方は、瞬間的な理解のしやすさを。

立ち振る舞いは、第一印象を大きく左右します。

もちろん、上記4項目すべて、訓練が必要です。

けれども、その結果として「話すスピード」には
個人差が生じます。

今、「1分間 話す速さ」で検索すると、大体、1分
間に300文字
という目安が出てくると思います。
これは確かに重要な基準ではありますが絶対的な基
準ではありません

たとえば、超絶的なしゃべりのスキルを持っている
久米宏に大沢悠里、伊集院光など、それぞれ話すス
ピードは異なります。

しかし、全員、ラジオの神様のような存在です。
聴きやすいですし、分かりやすいですし、印象に
残ります。

落語なんかも、かなり速いテンポだったりします。
もちろん、演目や演者によっても異なります。

テレビでも同じです。

役者や芸人によってスピードが違います。

早口が悪いわけでもありませんし、ゆっくり話せば
いいというわけではありません。

でもこれは、訓練されたプロの話。

たとえば私のような素人は、活舌も悪いですし、で
きる限り、聞き取ってもらいやすいスピードで話す
ことを心がける必要があります

そもそも、ほとんどの人はプロと比べて、しゃべる
のが遅いです。
同じ原稿を読んだ場合、プロとのス
ピードの差は明白です。

技術が違うんです。プロにナレーションをお願いす
ると毎回、感動します。あの技術は、そう簡単に真
似できません。安定した声量で、よどみなく、しっ
かりと原稿の意図を表現してくれます。

で、私も真似しようと思うんですけど、呼吸が安定
しないので、語尾が小さくなったり、尾を引いてし
まったり。そもそも表現力が乏しい…。

プロのスピードで読もうとすると聞き取りにくくな
りますから、「早口にならないように」というアド
バイスは、一般的には有効です。

早口がダメ、というよりは
焦って早口になるのがダメ、
ということです。

今、「笑談快縁」という動画を使ったコンサルも始
めていますが、元々は企業向けの動画撮影などを数
多く行ってきました。

たとえば、お客様導入事例の作成では、Webの
テキスト記事を書くだけではなく、お客様のインタ
ビュー動画も作成しました。

私たちが制作した動画の活用目的はさまざまですが、
そのほとんどがインタビュー中心でした。

こうした経験を踏まえて断言しますが、プロと一般
人では、そもそも1分間に伝えられる言葉の量が違
うんですよ。

なので、普段テレビやラジオでプロの話を聞いてい
るような感覚で動画の長さを考えると、簡単にパン
クしてしまいます。

「大体、このぐらい読んでもらって3分以内かな」
という予定原稿でも、普通の人が読むと時間をオー
バーしてしまうものなんです。

だけど、人によって本当に話すテンポが違いますか
らね。こればっかりは撮影してみないと分からない
ものです。

でも、せっかくお金使って動画を作るなら、メッ
セージを盛り込めるだけ盛り込みたいと考えるのも
人情ですよね。

そのため、最初は「3分の動画だとすると、そんなに
コメント内容は長くできないですよね」という方も
打ち合わせ中にズルズルと、希望が増えていったり
もします。

あるあるです。

あるあるついでに、GWのゆったりした空気の中、落
書き程度に5コマ漫画を描いてみました。
ご笑覧ください(照)。

5コマ漫画


インタビュー歴20年以上のプロが、リラックスした雰囲気の中で徹底ヒアリング。動画撮影も優しくリードしますので、カメラなれしていない方でも自然な形で、楽しそうにお話いただけます。
■笑談快縁(株式会社プラップル)
https://www.plapple.jp/top/personalbranding

■笑談快縁 無料相談会(Peatixへリンク)
https://peatix.com/group/6943917

■株式会社プラップル コミュニケーション&発信力講座 (ストアカへリンク)
https://www.street-academy.com/steachers/161096?conversion_name=direct_message&tracking_code=e7f5655a68cb4fa90e6dc7f863fe0e49