こんにちは、コピーライターの佐藤秀治です。
→ PDF:『仕事も人生もイメージ次第! 自分の【価値】に気づいて伸ばす1日体験』チラシ
先日、『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由』(汐街コナ 著、監修・執筆協力:精神科医 ゆうきゆう)という本を読みました。
Kindle版なら無料のようです。
昨年発表された衝撃の調査結果では、自殺未遂経験者が
日本全国に53万人以上いるということでした!
しかもこれ、20~39歳の割合が非常に高かったです。
- 4人に1人が「本気で自殺したいと考えたことがある」
- 自殺未遂経験者は全国53万人超(推計)
- 5人に1人が、身近な人を自殺で亡くしている
日本財団自殺意識調査2016 結果報告より抜粋引用
こんな状況を考えると、
この本を読んで「楽になれる」人は本当に多いと思います。いい本です。
この本を読んでいて、私自身の昔のことを思い返しました。
でも、相手(会社)のある話であり、いろいろ事情もあるので、細かな話はここでは書けません。
ただ、「こんな仕打ちを受けるなら会社を辞めたい」、
けれども「家族を養わなきゃならないんだから、辞められるわけないだろう!」とか
思い詰めていた時に、家族で旅行して、霧島のホテルで悪夢にうなされたんですよね。
悪夢の中で、当時の社長と口論しまして、
「辞めてやる!」
「何でお前辞めちゃうんだよ? そんなに辞めたかったのか」
みたいな会話をしていました。
そして、夢の中で感情をぶちまけて、汗びっしょりで起きたんですよ。
早朝のことで、横では家族がみんな寝ていました。
大きな窓の外には、霧島の広々とした大自然が広がっています。
その時、スッキリしたんですよね。
「ああ、辞めちゃえばいいんだ」って。
『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由』の94・95ページにある
「何にしがみついてきたんだろう」という章に描かれた幼馴染との会話↓
「なんでそんな会社勤めてんの? 辞めればいいじゃん 馬鹿じゃないの?」
「…エ?
…そっか?」
「そーだよ」
「…… そっか」このとき自分でも意外なほど素直に「そっか」と思えた
こんな感じでした。
だって、後ろから、しかも遠くの物陰から切りかかってくるような人間の方が
大事にされるような会社にしがみついたって、何も意味がないですもん。
そんなこんなで会社を(円満に)辞めて、今に至っている次第です。
「自分の心を殺すのが当たり前」な働き方は、今すぐやめましょう!
結局ね、自分の心が死んだら駄目なんですよ。
ネガティブな気持ちに支配されちゃったら、意味がないんです。
人生は、ポジティブに!
正しい心で積極的に生きなければ意味がないと、最近、特に強く学びました。
その辺はまた別の機会にお話ししますが、
そもそも、日本の社会って、「自分を殺す」ことを他人に強要しがちですよね。
「お前の方が正しいけれど、いいからここは謝っておけ」とか
「みんな残業してるのに、何でお前だけ帰るんだ」とか
「(育児のための)時短勤務だからって、みんな忙しくしてるじゃない!」とか
どこまで頑張っても、減点形式でした評価されない……とか
……やめましょうよ、そんなこと。
そんなネガティブなサイクルに乗っかっちゃダメです。
国内最大手の広告代理店の人の武勇伝で、
ミスして怒らせたお客様のお客様の机の側に何日も張り付いて、
相手が許してくれるまで土下座を続けた……なんて感じのエピソードを聞いた時は、
それの何が偉いのか、まったくわかりませんでしたが、
要するに、そうやって土下座を続けて、数億円の仕事を取り戻したというお話で
金額だけは「凄いなぁ」と。
そこから話はちょっとだけ飛びますが、
この夏、綾瀬はるかと竹野内豊主演でドラマ化される
『義母と娘のブルース』ってマンガに登場する「義母」って
バリバリのキャリアウーマンなんですが、ちょっとやりすぎで、
エピソードこそ異なりますが、精神的には、上記の武勇伝の世界に近いんです。
(このマンガ自体は、全部読むと泣けますよ~。)
続編の『義母と娘のブルースFinal』でも
営業スイッチ…オン‼ で、娘の嫁ぎ先にいる手強い姑に
これでもかと揉み手でへりくだるギャグが登場します。
これも非常に気持ち悪いんですが、日本だと結構「普通」のギャグとして通用しますよね。
まぁ、この「義母」は、自分の信念を貫いて生きていますので
ウツに倒れる心配も少ないのですが、普通の人が
自分の気持ちを殺し続けて、我慢に我慢を重ねて仕事を続けていたら、
やっぱり倒れると思います。
長時間残業しなくても、心が負けると思います。
でも、本当にそんなのやめましょうよ。
自分の心に従って、本当に「良い」と思えることを積極的に行えば、
自分も、周囲も、いい方向に変わっていくはずだと、
最近、より強く信じています。
これは、眉唾な精神論ではなくて、
たとえば、6月3日に開催予定の1日ワークショップ
仕事も人生もイメージ次第! 自分の【価値】に気づいて伸ばす1日体験の
第2部を担当してくれる、プロコーチの松田敦志 講師が行ってくれる
「ライフのタネ」というワークでも、感じていただけると思います。
下記ビデオ、伝えたい想いが溢れちゃって少し長くなってしまっていますが、
ご高覧いただけますと幸いです。
講師 3人、全力で準備しております。少しでも多く、皆様のお役に立てればうれしいです!
開催は、6月3日(日) 14:00~19:00(13:30受付開始)
会場は、渋谷区文化総合センター大和田 学習室1 (定員72名)です!!!
お申し込みは、下記サイトよりお願いいたします。
Peatix (ピーティックス)| グループ・イベント管理、チケット販売・集客サービス:講座ページ
教えたいと学びたいをつなぐまなびのマーケット『ストアカ』:講座ページ
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