こんばんは、株式会社プラップル、
コピーライターの佐藤秀治です。
今日は「まったく話を聞いてくれない人」
との電話から一日がスタート。
正直、立ち直るのに時間がかかりました。
そして、気が付きました。
“人の話を聞かない人”って、必ずこれを
言うな、っていうフレーズと、行動が。
以下、列記してみます。
- 必ず、話の腰を折る。
- めげずに「いや、最後まで聞いてください」と説明を再開するが、また腰を折ってくる。
- 私「ちゃんと聞いてくださいよ」→相手「いえ、仰られたことは分かりました」
- 私「まだ説明してないんですけど?」→相手「いえ、ですから先ほどいただいた話は理解しています」
とりあえず、最後まで聞いてくれない。
そして、こちらの指摘にも動じない。
自分の頭の中に浮かんでいる言葉が唯一の
「正解」だと思ってるご様子。
何べん説明し直しても、理解が進まない。
というより、この方の場合は
頭の中に虫食い状態のテンプレートがあって、
その空白部分に、「私」なり「誰か」の
言葉をはめ込んでいっているだけ。
相手の方の言葉遣いが丁寧なことで
お分かりだと思いますが、これ、相手の方は
業務対応なんですよ。
つまり、型通りに仕事の応対を進めている
だけなんですね。
対話になってない。
業務の「型」に合わせて、話の内容から、
テンプレにハマる言葉をチョイスしている。
そして、私に興味がない。
話の途中で、混乱しないように説明を
いったん区切ると、そこで話が終わりだ
と勝手に判断してくれます。
まるで話を理解する気がないんです。
深読みすると、
自分の業務内の「常識」から外の言葉や
感情が、見えにくくなっているのか、
あるいは、
見え過ぎて「それに対応できない良心の呵責」
がストレスになって、無意識に相手の言葉を
自分から遠ざけようとしているのか……。
そうか、この人は、私の要望は分かってい
るけれど、それに応えられないと分かって
いるから、自分の心を防御しているのか!
まぁ、そう考えると、それもまた仕方ない
話かな、と。
人間なんだからな、と。
……そんなことを考えていたら、
まったく同じような受け答えをする人物が
いることに気が付きました!
それは、「私」です。
家にいる時の「私」です。
妻に痛いところを突かれたり、
答えるのが面倒な質問を投げかけられると、
ついつい、その言葉を退けようとして
しまいます。
防御反応です。
これもまた、仕方ない。
人間なんだから。
そう考えたら、時々家族に責められる理由
が分かったような気がします。
これを、全面的に直していくのは、なかな
か難しい話なんですけどね。
というわけで、今日も新しい気づきを
いただきました。
ありがとうございます!
- 【今日のまとめ】
- 人の話を聞いていない人は、とりあえず「分かってるよ」と答える。
- 人の話に興味のない人は、必ず話の腰を折る。
- そういう人は、「最後まで聞いて」とお願いしても、話の腰を折る。
今日も、最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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