こんばんは、株式会社プラップル
コピーライターの佐藤です。
「コミュニケーションの課題」というワードで
ググってみると、上位からずらっと次のような
記事が並んでいました。(2018年11月11日現在)
約8割の企業が社内コミュニケーションに課題あり!?その原因と対策 …
社内のコミュニケーション不足が招く企業の課題・問題点とは?原因を追求 …
有効なコミュニケーション促進施策は何か /「社内コミュニケーションに関する …
5分でわかる職場コミュニケーション改善|方法・事例まとめ | おかんの給湯室
職場コミュニケーションを改善する方法とは?社内施策のポイントや他社 …
日本の職場内は、コミュニケーションの課題
だらけ……なんでしょうか?
しかし、私にも心当たりはあります。
会社の中って、風通しが悪く
なりやすいものです。
日本最大級の人事ポータル
「HR Pro」には下記タイトルの記事がありました。
「社内コミュニケーションに関する調査」結果報告
有効なコミュニケーション促進施策は何か
一部引用してみましょう。
「課題のあるコミュニケーションはどこか」を選択式で聞いたところ、セクショナリズムが課題となる「部門・事業所間」がトップで、全体では68%に上った。事業所は物理的に離れていることから、対面でのコミュニケーション機会が限られていることが大きい。「経営層と社員間」の壁を挙げる企業も半数以上に上る。部門内では、「部長とメンバー」の間に距離がありそうだ。
HR Pro 【「社内コミュニケーションに関する調査」結果報告 有効なコミュニケーション促進施策は何か】より
組織の壁、部門の壁、肩書の壁。
うちの会社も、一番人数の多かった頃など
狭いオフィスなのに、やっぱりコミュニ
ケーションには、課題がありました。
でもこれ……社会に出てからの問題なんで
しょうか?
これ、重大なポイントだと思います。
コミュニケーションに課題が
あるのは、本当に
「部門・部署間の壁」のせい?
それとも「肩書」のせい?
いや、もちろん、これらは大きいです。
でも、組織形態のせいにしていても、
何も解決しない……とも思うのも
事実なんです。
先ほどのHR proの記事を読み進むと、
こんな記述もあります。
コミュニケーション手段として利用の多いものを聞いたところ、コミュニケーションの基本である「対面(会話)」よりも「メール」のほうが多くなっている現状が確認できた。大企業においては実に30ポイント以上もの差になっている。大企業では「イントラネット」の利用も約6割と多く、「対面」と大差がないほどになっている。
中小企業のみは、「対面」が「メール」を上回ってトップとなっている。HR Pro 【「社内コミュニケーションに関する調査」結果報告 有効なコミュニケーション促進施策は何か】より
メールが多いから
コミュニケーション不足?
まぁ、私も20年近くメールばっかりの
仕事環境にいますけど、ちゃんと信頼関係が
あれば、後はメールでやり取りする方が
「言った、言わない」の無駄がなくて
いいんですよ。
それに、「メールとチャットだけで、
会ったこともない人」とも、かなり良好な
関係で仕事してますよ。
だから「メールのせい」にしていることが
大きな間違いなんです。
同様の「責任転嫁」が事態を複雑に見せて
います。
本当に日本の職場内は、コミュニケーション
の課題だらけなのだとしたら、
もっと根源的な原因があると思うんですよ。
そこで検索ワードを変えていくと、こんな論文
などが出てきました。
『学生のコミュニケーション能力
に関する現状と課題』
葛城 浩一(大学教育開発センター)
掲載誌:香川大学教育研究
(香川大学大学教育開発センター 刊、2008年3月)
序文を引用してみます。
大学希望者全入時代を目前に控え、大学には学力面のみならず多様な面で問題を抱えた学生が入学してくるようになった。そのひとつに「コミュニケーション能力」の問題が挙げられる。「用があって研究室を訪ねてきたはずなのに何も言わずに立っている」「話している最中に突然泣き出す」「皆が黙ってうつむいているのでグループ討論が成立しない」と、事例を挙げれば枚挙に暇がない。
『学生のコミュニケーション能力に関する現状と課題』香川大学 葛城 浩一氏論文より抜粋
まぁやっぱり、企業に入る前の段階から
課題はあるわけですよね。
ほかの記事や論文などを読んでも、
全国的に企業から、大学に向けて「コミュニケー
ションが満足にできる人材が欲しい」という
要望が寄せられているようです。
つまり、入社前からコミュニケーション能力に
課題があったわけです。
普通に考えれば、大学生がコミュニケーションに
課題を生じたのが、「大学入学後」とは想像しに
くいですよね。
そうやって遡っていくと、初等教育、幼児教育、
さらには、「日本の社会の在り方」にまでたどり
着きます。
そもそも日本って、「阿吽の呼吸」とか
「空気を読む」とか好きじゃないですか。
言葉を用いない、以心伝心への盲信。
何かの理由を問われて説明すると、
言い訳するな!
と言われたり(苦笑)。
じゃぁ聞かないで、と。
そんなことが多い国ではあると思います。
これじゃぁコミュニケーション能力なんて
育たないですよ。
もう、ここまで来ると、「コミュニケーションの課
題解消」に向けて取り組みべき解決策は、
かえってシンプルです。
だって、
ひとりひとりの
コミュニケーション能力を
向上させればいいだけ
なんですから!
非常にシンプルですよね。
私たちが開発した
Tangible Communication Card™「ソコキコ™」
は、非常にシンプルで、再現性の高い
コミュニケーションのトレーニングを
可能にします。
もちろん、運用にはコツが要りますが
それは、ご協力させていただきます。
一過性の研修ではなく、
長く反芻できるコミュニケーション研修を
可能にします。
↑ こんな感じの2人で開発していますが、
中身は非常に、真面目です(キリリっ)。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
今日も、最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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