こんにちは、株式会社プラップル コピーライターで
ソコキコ™オフィシャルトレーナーの佐藤秀治です。
昨日に引き続き、YouTubeにビデオ講座をアップ
させていただきましたので、ご高覧ください。
今回の動画のポイントは3つです。
- 上手に言語化できる情報は「氷山の一角」にすぎない。
→ 意識できない「水面下」の情報もある。 - 「傾聴」とは、ただ黙って話を聞くことではない。
→ うなずいて理解したフリをしてもダメ。 - 「言ったつもり」が招くトラブルは、質問で防ぐ。
→ 「言ったつもり」「聞き逃し」「解釈違い」を防ぐには、対話が必須。
「言ったつもり」は必ず起こります。
ここから少し、ビデオ内で述べ切れなかったことを
補足させていただきます。
氷山の絵を使って説明させていただいているように
「自分の考え」「自分が伝えたいこと」をまとめる
には、それなりに労力を要します。
私自身そうですが、
人に話す前に、
メールを書く時に、
原稿を書く時に、
まずは、いろんな説明の仕方を考えます。
伝えなければならないことを頭の中で整理します。
そうすると……
頭の中で一回、文章を組み立てています。
ことによると、頭の中で、実際に相手に話をする
時のシミュレーションまでしています。
私は、よく、これをします。
この時のイメージが強ければ強いほど、
もう体験済み
のこと、
すでに相手に話したこと
のように錯覚してしまうことがあります。
脳科学などに関わる方たちの話だと、
脳は、強くイメージしたことを現実と錯覚する
のだそうです。
さらに言うと……
いくら事前にシミュレーションしても、肝心の
対話相手が、その通りに行動してくれるはずは
ありませんよね。
なので会話は予期していない流れになります。
しかし、私の脳内には「事前のイメージ」が
強く残っています。
つまり
● シミュレーション通りには話せなかった。
↓
● でも肝心なことは言ったという「イメー
ジ」が強く残っている。
↓
● 会話の内容は振り返れない。
↓
●「大事なことは言ったはず」という思い
だけが残る。
こんな構図になりがちなんです。
…って、まぁ私自身の話なんですが(苦笑)。
「言ったつもり」はトラブルの元!
しかも、これは「言った方」にも「聞いた方」
にもマイナスが生じるトラブルです。
そんなトラブルの元を断つためにも、普段から
気軽に質問し合える関係でいましょう、という
ことが重要なポイントになります。
このキャッチフレーズを忘れずに、
今日も頑張りたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。