自分の全体像というものは、自分ひとりでは把握できないもの
人の強みを言葉にするのが大好きなコピーライターで
ソコキコ™オフィシャルトレーナーの佐藤秀治です。

独立した約10年前から
ずーっと課題だったことがあります。

それは、

自分を表す肩書をどうするか?

ということ。

今、ブログの冒頭で、

  • コピーライター
  • ソコキコ™オフィシャルトレーナー

と名乗っております。

これに嘘はありません。

でも、分かりにくいんですよね。
私が何をする人なのか。

ひと口に「コピーライター」と言っても、人によって
受ける印象はさまざまなようです。

それに、「ソコキコ™」はコミュニケーション研修用の
ツールですが、「何でコピーライターが、コミュニ
ケーション研修をするの?」という疑問もあるで
しょう。

さらに、人によっては私のことをいろんな切り口で
捉えていただいております。

  • コンサルタント
  • 事例記事を作る人
  • 動画を作る人
  • Webサイトを作る人
  • カタログを作る人
  • インタビュアー
  • セミナー講師

どれも正しいのですが、すべては私の「一面」
過ぎません。

なんでこんな感じになっているのか……

それは

私のキャリアが、世にも珍しいからです。

まぁしかし…一言で表せば、

ただの雑草です。

このブログを書き始めた頃に、次のように書きました。

私は、フリーのライターから社会人を始めて、
アルバイトを挟みながらゲーム雑誌の編集や、格闘技雑誌のライターなどを経験し、
日本IBMでWebのトップページやThinkPadなど製品のコピーライティングを担当するようになり、
後に電通ワンダーマンという会社に入り、
WPPマーケティング・コミュニケーションズ株式会社を経て、今に至っています。

学歴もコネもなく、雑多な人生ですが、雑草よろしく生き残ってきました。
それも一重に、周囲の方々のおかげです。

まぁ、本当に雑草ですよ。

日本IBMで仕事をした時から、コピーライターとなっ
たわけですが、1つ大きなポイントがあります。

それは、広告代理店に所属するコピーライターのよう
に、外部にいて「与えられた情報」だけで考えるので
はなく、社内にいて、社の一員として、日本IBMとい
うブランドをさらに育ていてくことに真剣に取り組んだ

ということです。

外部にいて、下請けとして取り組む。

内部にいて、一員として取り組む。

この違いは、小さいようで、非常に大きいです。

もう少し分かりやすく言うと

外部にいて、営業経由で聞く案件は、やはり他人事
「自分が表現したいクリエイティブに発想が傾く」の
も否めません。

ところが、内部にいると事情が異なります。

結構無茶な要求をしてくる部署の台所事情も見えて
いますし、一個人として気持ちも分かる上に、同じ
社の人間として、同じ「売上達成」という目標に対
して、同じプレッシャーを背負う
ことになります。

企業のブランドを、どのように守り育てるのかとい
うことについての真剣味が異なります。

そのことを、電通ワンダーマンに転職して改めて実
感しました。

だから私は、その後のお客様に対して常に「内部の
一員のような気持ち」で仕事してきました

そして、「内部の一員」としては、「やれることは
やる」という発想があります。

なので、

「今度、社長直轄プロジェクトとして、
全社横断で取り組む『お客様導入事例』の
制作をスタートさせるから…」

と言われれば、「はい、やりましょう」。

「今度のプロモーションでは
ビデオを流したい」

となれば、「はい。やりましょう」。

何々を…と言われれば、
「やります」「やりましょう」で
返してきた約20年の年月が、
他に類のないキャリアを作って
来ました。

もちろん、「えー、そんなことするんですか?」な
んて反抗的な言動も多々ありましたよ(苦笑)。

でも、やれることはすべてやってきました。

これ、「何でも屋」とはちょっと違うんです。

結果として出来上がる制作物は違っていても、果た
すべき目的と、根源的なモチベーションは一緒だか
らです。

私がやってきた事はすべて、根っこが一緒なんです。

それは

売り上げを伸ばすため。

ブランドを育むため。

もちろん、能力外のことはやりません。でも、自分
からパスした仕事って、あまり記憶にないです。

やりたくても、振ってもらえなかった仕事の事は
よく覚えていますが(再び苦笑)。

で、困ったことに、これまでの私のキャリアと同
じモデルが、世の中にない!

だって、なかなかいないでしょ?
フリーライターから、いきなり日本IBMのセールスプロ
モーションと、ブランドビルディングの重責を担わさ
れた人なんて。

本当にいろいろやりましたし、事例記事制作のページ
などでもお話している通り、日本中で、あらゆる業種
業態の、多彩な職責の方々にインタビューもしてきま
した。

これだけの経験とスキルも、ほかにはなかなかありま
せん。

でも、

私のキャリアに…というか
私が提供できる事を
一発で分かってもらえる
肩書がないんです。

なので、いつも右往左往していました。

そしてさらに…

大切なのは、お客様目線!

私の持っているスキル、提供できるサービスのうち、
もっともお客様に喜んでもらえるものは、何なのか?

実のところ、

自分でも、自分の強みが
把握しきれていないのが問題

そして、

お客様に、何を提供すれば
一番喜んでもらえるのか、
という確信が足りていなかった。

ということが問題の根本だったと最近になってよう
やく思い至りました。

恥ずかしい話ですが、医者の不養生、紺屋の白袴です。

冒頭のイラストに描いたように、自分に見えるのは
自分の目線以上のもの(自意識)しかありません。

水に隠れている体は、自分の目には見えませんし、
光の屈折によって、人が見る角度によって見え方も
異なるでしょう。

世の真理は、シンプルにして複雑です。

そう思い至ったところに、渡りに舟というか、ちょ
うどいいタイミングでのアポがありましたので、
相談に乗ってもらいました。

お悩み相談の一コマ

やっぱりいいですね、人に相談するのは。

頭と心に光明が差しました。

また次回のセッションで、諸々スッキリするので
はないかと期待しておりますし、そのための棚卸
も始めております。

大切ですよね、コミュニケーション。


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