お客様を動かす「共感作り」の専門家、佐藤秀治です。
唐突ですが「共感共聴コンサルタント」という、造
語入りの肩書を名乗ることにしました。
「共感共聴」って何❓
と思いますよね。
でも、その前に……
「共感」って、普通に使う言葉ですけど、実はその
定義が複雑怪奇…。
というか、喧々諤々。
「共感」と「同情」は違う!
と言い切りたいのですが、社会心理学の先生たちの
意見もさまざまなようです。
しかも、日本語の「共感」は、心理学用語であると
ころの英語=empatsy の訳語として使われ始めたと
いうから、さらに面倒です。
要するに、明確な定義はないということです。
でもね…。
当社独自の“共感共聴コンサルティング”では、
「共感」と「理解」は不可分!
という立場をとっております。
簡単にいうと
感情的な他者への「共感」と
理知的な他者への「理解」を
両立させる
ということです。
一番重要なことは、
自分勝手に自己投影するのではなく、対象となる相手の立場になって推測すること
です。
そのためには、話を聴きながら頭をフル回転さ
せることが必要です。
相手の言葉だけではなく、目線や仕草、声の調
子に気を配ることが肝心です。
浮かんだ疑問や推測を、適切な質問に変えて、
相手に問いかけることが欠かせません。
細かく丁寧に、言葉と気持ちを交感することが
とても大切です。
「共感」とは、相手を理解するためのステップでもあるのです。
……というわけで、続きは次回!
何卒よろしくお願い申し上げます。